2017.10.21 扶桑町中央公民館 2017ふそう町民まつり
今年度もカイコふれあいイベントの最後を飾るのは ふそう町民まつりです。
2014年の「扶桑の養蚕 回顧（かいこ）展」を含め、３回目の出展となりました。
開場直後の中央公民館会場前の様子。この日はあいにくの雨天となり来場者様の出足が心配されましたが、この後まずまずの賑わいとなり良かったです。
今年も扶桑愛蚕会は所属する ぷらねっと扶桑（扶桑町住民活動支援センター）が設けた登録団体紹介コーナーの一翼を担当しました。
従来のパネル・物品展示に加え、来場者様により身近に楽しんでいただけるよう"実演・体験メニュー"を多めに装備。
机を張り出し配置にして多くの方にゆっくりご観覧いただけるようにご配慮いただけました。
画像ではわかりにくいですが、通りかかる方々の動線のすぐ脇に手前の「ふれあいカイコ」がいるので人目を惹く効果はバッチリです♪
今年はおかげさまで新聞や地域情報誌に取り上げていただく機会が多かったのでパネル展示部にはその記事を中心に並べました。
「ここに写っているのはうちの孫」「これ私の学校！」など意外な形でも会話が盛り上がっていましたね ＾＾
モリコロ基金（愛・地球博開催地域社会貢献活動基金）の助成を受けて本年度購入した「珍しいまゆの標本箱」や「特大カイコぬいぐるみ」も好評でした。
こちらは"実演・体験"ゾーン。まずは生体のふれあいや観察を行っていただき、次にまゆの実物をご覧いただきます。
まゆを手に持って振っていただくとカラカラ音がするので「中にカイコが入ってるんですよ」（もうミイラですが 笑）と話は繋がります。
最後に糸取り実演やまゆ玉マッサージ体験を通じて「カイコの利用」を語る"ミニ授業"の形にもなっていました。
お子さんはもちろん大人の方々に多く聞いていただけてとても良かったです。