2017.09.03 扶桑町総合福祉センター ボランティアまつり
社会福祉法人 扶桑町社会福祉協議会様では毎年９月に恒例行事の「ボランティアまつり」を開催されています。
とあるご縁により、今年は扶桑愛蚕会も出展参加させていただける形となり、「蚕ふれあい体験」展示をしてまいりました。
こちらが会場の扶桑町総合福祉センターです。デイサービス施設や事務機能、集会所、トレーニング場など各種取り揃えた立派な建物ですね。
当会には人通りの多い通路の一角をご用意いただき、スペースもゆったり活用できました。パネル展示、まゆ標本箱、カイコぬいぐるみ、関連書籍、そしてもちろん カイコ生体ふれあい と 糸取り実演 も加えて"展示イベント用フル装備"で臨みます。
本日のご来場者様は小学生や親子連れ様から、やはり場所柄ご年配の方や福祉関係施設の皆様が多くお見えになり、交わされる会話も多岐にわたりました。
意外なことに「実物は初めて見た」という感想がちょくちょく聞かれましたので、初めてこちらに出展した甲斐があったかのように感じます。
幼虫展示はメンバー協力のもと、久しぶりに「生まれたてカイコ」の共演も行えました。ただ、うっかり虫めがねを用意できなかったので、ご高齢の方をはじめ少し見にくかったかも。失礼いたしました ＾＾；
また、今回はこれまでなかなか接する機会の無かった扶桑町ボランティア連絡協議会所属団体の皆様と一緒に活動して交流できたことも収穫でした。
お隣のブースだった手話サークルの方々には「"扶桑"を表す手話はカイコの動作から来ている」と教えていただき、ひとつ勉強になりました。