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2018.06.18 柏森小学校 カイコ体験授業

扶桑町には小学校が4つあります。このうち、以前からカイコ関連授業を継続していたのは山名小学校だけで、残りは長らく"カイコ不在"でした。
せっかく養蚕にゆかりのあった町に住んでいる子供たちに、想い出の1ページとしてカイコに触れていってもらおうと考えたのが扶桑愛蚕会の設立目的の一つです。扶桑東小・高雄小に続き、今年はいよいよ柏森小学校でもカイコ体験授業の"復活"が叶いました。

柏森小学校 カイコ体験授業

授業内容自体はほかの学校の場合と大差ありませんが、お子さんの反応はそれぞれの個性があって面白いです。
今日はたまたま会議室を会場とし、机は配置せずに皆さん床に座りながらの授業スタイルでした。そのせいか、グループ内どうしだけでなく、クラス全体をあちこち動き回りながらいろんな場所での会話が弾んでいました。触るのに先に慣れた子がそうでない子に対して優しくフォローする光景が多く見られたのも印象的です。

柏森小学校 カイコ体験授業
柏森小学校 カイコ体験授業

あとで撮影画像を見てビックリ。手のひらや腕だけでなく、顔に載せていた子が何人もいました(笑)
授業後はいつもと同じく、各クラスにカイコをプレゼント。エサやり体験やまゆづくり観察まで行っていただくのですが、柏森小では先生方も含めてお世話は今年が初体験とのこと。ひとつよろしくお願いいたします。

◎オマケ
柏森小の先生に教えてもらいました。この学校の校章(マーク)は近年デザインが改められた新しいものですが、実は「桑の葉とまゆ」がモチーフになってるんだそうです!
お子さんの積極的な様子を見ていた校長先生が「だから柏森の子にはカイコに親しむ素質があるのかな」と語っておられました。

柏森小学校 カイコ体験授業
 
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