2019.06.18 柏森小学校 カイコ体験授業
小学校へ出張してのカイコ体験授業。続いては柏森小学校３年生の皆さんです。昨年度はこちらの学校においてのカイコ授業は何年振りか久しぶりの"復活"だったため、お若い先生方にとってもさぞドキドキだったことかと思います ＾＾；
さて、今年はどうでしょうか？
柏森小学校では、会議室を会場として時限ごとに各クラスに来てもらうスタイルになっています。
最初に「カイコの一生」をパワーポイントで見てもらっている間は皆おとなしそうに聞いてくれてますが。。。
「カイコふれあいタイム」が始まるとこの通り！（笑）
この辺はどの小学校でも同じですね。ちゃんと楽しんでくれてほっとします。とは言え、時間の限られている授業の宿命で、ときに歓声を遮ってでもいろいろなカイコエピソードやクイズも交えながら進めてまいります。
ほんと40分（柏森小はたまたま短縮授業中）はあっという間です。
今年も出ました。お茶目な柏森っ子の出現です。手足や服の上はもちろん、昨年同様に鼻の頭や頭の上など這わせ放題 ＾＾；
このパターンは柏森小独特で、ほかの学校ではあまり見かけられません。なんでなんでしょうね。
当日はもう一つ、感慨深い出来事がありました。
何クラス目かで一人だけ大泣きしていた男の子がいました。毎年一人や二人ぐらいはいるので「みんなが触っているのを離れて見てるだけでいいよ」と声をかけるところまではいつも通りの話です。
ところが授業の終盤で「そういやあの子どうしたのかな」と見渡すと姿がありません！ まさか、部屋からいなくなっちゃった？と思いきや、糸取り実演で真っ先に来て私のすぐ目の前でニコニコしてたのがその子でした（笑）
途中で何があったのか。楽しそうなみんなの姿を見て心がほぐれてくれたのであれば何よりですが。