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2019.06.24 高雄小学校 カイコ体験授業

扶桑愛蚕会を立ち上げ、小学校でのカイコ体験授業を始めて今年で4年目になります。実施してきたクラスはのべで25組目。受けた児童の数でいえばおよそ800人ぐらいとなりました。
そんなことに思いを巡らせつつ、教室に向かっていたらまさかこんな展開になろうとは。。。

高雄小学校 カイコ体験授業

この日は高雄小学校3年生の授業日。3回目となります。
1クラス目と2クラス目を順調に終え、3クラス目に入ろうとする際にわずかな違和感を感じました。 アレ? 寄ってくる子がいつもより少ない。いつもだと授業の開始を待てずに教卓に押し寄せてくるお子さんが多いのですが、今回は遠巻きにしている子がそれ以上に。

高雄小学校 カイコ体験授業

原因は途中でわかりました。
いつもだと「カイコふれあいタイム」では教室の机を寄せ合いながら、各グループに3〜4頭ずつのカイコ生体(幼虫)を配ります。この数であれば虫が苦手な子もなんとか。隣の友達が面白そうに手を出しているのを眺めながら、少し離れて観察したり、ときにそっと撫でたりもできます。

高雄小学校 カイコ体験授業

今回はスペシャルサービスでこれ。たまたま授業日にメンバーの家で生育中の一群がいたのでよかれと思ってこちらも持ち込みました。虫好きな子には大ウケでしたが、そうでない子たちには・・・ ^^;

高雄小学校 カイコ体験授業
高雄小学校 カイコ体験授業

さすがにちょっとした騒ぎ(泣き出しの連鎖反応)になってしまいました。先生の機転で授業の組み立てを変えて後半はスライド中心で進めましたが、お手数をおかけしました m(_ _)m
長年やっているとこういうこともあります。せっかく、扶桑に所縁のあるカイコを見て覚えてもらおうと思ってもトラウマにしてしまっては意味がありませんね。教訓として踏まえ、また来年は楽しい授業をみんなに味わってもらえるようにします。

 
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