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2020.08.25 柏森小学校 カイコ観察授業

未だに新型コロナウィルスの影響冷めやらぬ中、高雄小学校に続いて柏森小学校においても例年通りの「カイコ体験授業」形式の実施は見送り、担任の先生による通常授業の中での「カイコ観察会」を開いていただくスタイルに切り替えました。

柏森小学校 カイコ観察授業

例年の柏森小学校では、会議室を会場に用い、広々とした中でクラス全体が大騒ぎ(良い意味で)しながら楽しむのが特徴です。
そのような光景を今年は目の当たりにできないのは残念ですが、お貸ししたカイコ幼虫やまゆなどを前にして、お子さんたちの反応は上々だったそうです。
また、授業が終わったあとにも学習熱は高まり、カイコを取り扱う図書が大人気になったとのこと。実物カイコの存在が、興味をもってもらうきっかけの後押しをすることができたならうれしく感じます。

柏森小学校 カイコ観察授業
柏森小学校 カイコ観察授業

今年の例外的な点をもう一つ挙げると、学校スケジュールの大変さと相まって、この時期(8月下旬)の開催となったこと。
記録的な猛暑も重なり、カイコ自身にとっても実施する先生方にも私にも初めての事象が相次ぎました。
来年の授業シーズンの頃はどうなっていることやら。いずれにせよ、今年の経験も活かしつつ、よりよい授業実施がまたできるようになっていることを望みます。

 
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